アンガーマネジメント・上手な叱り方を学ぶ

読書・勉強

 今回はアンガーマネジメント協会で行われている上手な叱り方について勉強してきましたので、そこで学んだ上手な叱り方について書きたいと思います。

 叱ること自体は問題ありません。むしろ、相手の成長につながることであれば、積極的にしかったほうが良いとされています。

 叱って好かれる人、嫌われる人というのが存在していますので、しっかり身に着けて、上手な叱り方ができるようになっていきたいと思います。

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アンガーマネジメント・上手な叱り方を学ぶ

アンガーマネジメントとは

 アンガーマネジメントについては、こちらをご参照ください。

”叱る”を再定義

 叱る=内容(主:リクエスト 副:わたしの気持ち)+ 技術(理論+テクニック)

 叱るというのは、リクエストです。まずリクエストを明確にする必要があります。その補助する形で自分の気持ちを伝えるという感じが良いとのことです。また、叱り方は技術として、理論とテクニックを学びましょう!

悪い叱り方の例(態度)

機嫌で叱る機嫌によって左右されない、ルールを基準にする。 
人格攻撃OK:事実、結果、行動、行為、ふるまい
NG:人格、性格、能力
人前で叱る1対1、フェイスtoフェイス
感情をぶつける 主目的:リクエスト 副目的:私の気持ち
レタントン
レタントン

人格攻撃とかよく性格や能力の話しちゃいますね。

ホーちゃん
ホーちゃん

事実や結果など、変えれる事項を叱る!性格は返れないのじゃ

レタントン
レタントン

人前で叱ることも多いですね。

ホーちゃん
ホーちゃん

全員共通の問題については、全体で叱っても良いが、基本は1対1が良いです!

悪い叱り方の例(NGワード)

過去前から言っているけど、何度も言ってるんだけど、 
責めるなんで?、どうして?、なぜ?
強い表現 いつも、必ず、絶対
程度言葉 ちゃんと、しっかり、きっちり
レタントン
レタントン

何度も言ってるけど、なんで、いつもあなたはやらないの?ちゃんとして!!

レタントン
レタントン

よく使ってますね(汗)

ホーちゃん
ホーちゃん

相手を責めるだけで、解決に向かわんのじゃ

上手な叱り方

基準叱るときの基準が明確であること
叱るときの基準が納得性が高いこと
リクエストリクエストが具体的で明確であること
リクエストに応じる行動の評価が明確にできること
表現妥当な表現、態度、言葉遣いであること
相手を責めないこと
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普段からできるトレーニング

 いきなり上手な叱り方ができるようにはなりません。お手本となる人を定めると同時に自分の普段の叱り方を振り返り、1つずつ変えていくことで、少しずつ上手になっていくそうです。少しずつ自分のやり方を変えていき、上手な叱り方を身に着けたいですね。

上手に叱れる人を真似る

上手に叱れる人から学びましょう!

  • 何をもって、上手と思っていますか?
  • どのような場面のどのような言い方が上手だと思いますか?
  • どのような態度が上手だと思いますか?
  • どのような声掛けをしていますか?
  • どのような表情、ふるまいをしていますか?

まず、これらの情報を書き出して、イメージしてみましょう!

レタントン
レタントン

そういえば、前の上司は、いつも丁寧な言葉使いだったなぁ。

叱るというより、説明するという感じもありましたね。

いつもと違うことを試す(ブレイクパターン)

自分がいつも行っている内容と、少し違うことを挑戦していきましょう!

  • 変えやすものを1つ変える
  • 上手くいっていることは変えない
  • 上手くいっていることを増やす
レタントン
レタントン

自己分析と改善をし続けるようなイメージですね。

今まで考えたことがなかった(笑)

スモールステップをつくる

 叱ろうと考えたときに、今回はどのように叱るか、試してみたいことをピックアップしてみます。その際に、結果予想やトラブル対応などもシュミレーションしておくと良いとのことです。

<例>

  1.  叱り方の上手なAさんの表情を真似てみる
  2.  場所を変えてみる
  3.  世間話から入る
レタントン
レタントン

1つずつ小さく改善していきイメージですね。

そのとき想定されることをシュミレーションしておくのも良いです。

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まとめ

 今回は叱り方について学んできました。上手な叱り方を習得するにはトレーニングが必要です。上記のステップを参考に、叱り方を学んでいき、円満な人間関係を作っていきたいですね。

 それでは!

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