高配当株投資を始めて約4年が経ちました。
毎年毎年、少しずつ買っていった銘柄ちゃんたちが、少しずつ配当金を出してくれて、また増配などしてくれて収入が増えていくのは、本当にうれしいものです。
少しずつお金持ちになっている感覚がほんと好きで、自分の性格的にもあってるような感じがしてきております。
今回は2023年の配当金の推移の報告と共に、高配当株投資を4年間やった感想などを書いていきたいと思います。
2024年も引き続き、「金のタマゴを産むニワトリちゃん」を育てていきたいと思います。
高配当株投資サイコー!!
現在のポートフォーリオ
現在は、日本・米国・ベトナムの高配当銘柄・ETFに投資をして、配当金を取得しています。
2022年末の比率としては、4:4:1くらいの割合で、日本株と米国株がほぼ同等、ベトナム株の高配当株だったのですが、2023年は日本株の強さもあり、約半分を日本株が占めるという結果になりました。
2023年はドル高・円安に動きましたので、米国株の日本円ベースではかなりプラスになっていたはずですが、それでも米国株が買えなかったことがわかります。
ドル高ということで、ドル転換するのも、気が引けました。
【ついに資産1億円を達成しました!】
米国株
JEPIが目標としていた1000株を取得できたこともあり、配当金の再投資先としてJEPQを買い始めました。その他としては、VYMもコツコツ積み立てを行っていました。
前述しましたが、ドル高ということもあり、あまり米国株は買えない1年でした。
JEPQは、米国の大型成長株の保有とオプションの売却を組み合わせたポートフォリオから株式の配当金とオプションプレミアムを獲得し、これらのインカムを原資として毎月分配を目指す。ナスダック100指数よりもボラティリティを抑えつつ、同指数の値上がり益の恩恵を一定程度享受することを狙った運用を行う。独自のデータサイエンスを活用した運用手法によって分散された株式ポートフォリオを構築し、リスク調整後の期待リターンの最大化を目指す。
JPモルガンHPより
ポートフォリオは下記のようになっています。
円ベースではかなりプラスになっていますが、為替はあまり考慮せずに冷静に評価していきたいと思います。
超円安来た時も、ドル配当は心強い味方になってくれました。
日本株
今年は本当に強かったと思います。東証の改革が進んできたこともあり、PBRが低い企業が軒並み株主還元策など、株価対策をおこなってきたのがよかったのかと思います。
日本株に対しては、まだまだ強気です。
ベトナム株
2023年ベトナム株は、2022年の約35%下落からのリカバリを期待しましたが、+10%程度を思ってたよりは戻りが弱かったと思います。
FPTは結構な比率になってきました♪
配当金収入の推移
月別グラフでみた配当収入(2020年より)
2023年にいただいた配当金の月別推移です。
2023年の目標が年間240万円でしたが、なんとか達成という形ですね。
配当金が少しずつ大きくなってきているのはうれしいですね。
月別の配当収入のグラフは下記の通りです。(数値はすべて税引後、1ドル=120円計算)
2023年度は、2,464,310円の配当金をいただきました。
月額平均は、20.5万円を超えました。
綺麗な右肩上がりがうれしいです。
累計受取配当金の推移(2020年より)
こちらは累計受取配当金の推移は下記の通りです。(数値はすべて税引後)
これまでの総受取配当金は4,934,645円となりました。
売らない限り死ぬまで入り続ける配当金はお宝です。
高配当株投資を4年間続けた感想
今までのブログに書いた高配当株投資の感想は以下のようなものでした。
【2年目】
- 配当金は企業自身の自己評価
- 配当利回りの高い企業から増配率の高い企業にも目がいくようになった
- 暴落はチャンス
- 配当金を使うことに罪悪感なし
【3年目】
- 超高配当ETFの登場
- 高配当株投資家はよく勉強している
- 高配当株投資は日本を救う。
現在、心境が変わっているものがあるかと聞かれても、特にないです。
むしろ、各々の想いが強くなっている気がします。
高配当株投資家の投資環境がよくなっている感じがします♪
そんな中で、私が高配当株を続けてきたことの感想を書きたいと思います。
ポートフォーリオがどっしり安定してきた
配当分だけでも稼げれば良いと思って投資してきましたが、ラッキーなことに株価の上昇の恩恵を受けることが出来てきました。これにより、多少の暴落があっても、それほど狼狽することなく、どっしりと構えられる心境になってきました。
持っている資産株は、〇〇ショックがあっても、簡単につぶれる会社ではありませんし、多少業績が落ちても、配当金は出し続けられるような優良な財務状況の会社を選んでいるため、きっと大丈夫な気がしています。
勝ちパターンが見えてきた
優待株投資家で有名な桐谷さんが、
配当金+優待品で利回り4%以上のものを狙うと良い!
とよく言われていますが、
最近このことがよくわかるようになってきました。
会社の売上・利益など見るべきポイントはありますが、4%以上の利回りが出せる会社は割安感があり、その水準で買えると不思議なことに、株価上昇+高配当というのが得られることが多く思います。
相場が良いだけ!というのも頭には入れておきたいですね。
ゴールをどこにするのか!を考えるようになる
現在、年間240万円の配当金を得ておりますが、これをいつまで伸ばし続けるか?というのを最近考えるようになりました。
月20万円ですので、年金などをもらえる年齢になれば、これと年金でそれなりの生活ができると思います。
じゃ、月30万円にすれば、40万円、50万円と考えてしまいますが、これではお金を貯めるだけの人生になってしまうんじゃないかと思います。
どこかで区切りをつけて、あとはうまくお金を使うほうにシフトするのも良いのではないかと思っています。
貯蓄と資産の切り崩し、、、このバランスは永遠の課題ですね。
2024年度・配当金生活に向けた戦略
2024年は、目標配当金金額を280万円に設定しています。
現在のポートフォーリオでこのまま維持していくと、予想は250万円くらいです。
ざっくりとですが+30万円を狙って、追加投資額800万円x4%くらいのイメージで投資を増やしていきたいと思っています。
投資の方針
- 米国は、JEPQ、VYMの積み立てを継続する。個別銘柄は暴落時に狙う。
- 日本株の増配率の良い高配当株を狙う。
- ベトナム株は、高配当銘柄を中心に積み立て戦略を継続する。
- 2024年中に年間配当金280万円を達成する。
米・日・ベ バランスよく伸ばしたいです。
目指せ!配当金生活
【2024年の運用方針はこちら!】
まとめ
今回は、「高配当株投資を4年やってみた感想と2023年のまとめ」を記載しました。
コツコツ積み立て作業は地味ですが、どなたでも再現可能な投資方法かと思います。
どなたかの参考になれば幸いです。
それでは
【過去の記事はこちら!】
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