2024年も半分が経過しました。高配当株投資を始めて約4年半となります。
セミリタイア生活に入り、やはり心の支えになっているのは、配当金収入です。
配当金だけで生活するには、まだまだ厳しい金額ですが、増配への威力を特に日本企業には感じられるので、これからものんびりとポートフォリオを育てていきたいと思っています。
今回は2024年上期の配当金の推移の報告とともに、今後の方針を整理していきたいと思います。
これからも引き続き、「金のタマゴを産むニワトリちゃん」を育てていきたいと思います。
配当金は心の安定剤です。
現在のポートフォーリオ
現在は、日本・米国・ベトナムの高配当銘柄・ETFに投資をして、配当金を取得しています。
2023年末の比率としては、日本株が52%、米国が33%、残りがベトナム・インドといった割合だったのですが、2024年は入ってさらに日本株が増える結果となってしまいました。
超円安の影響もあり、米国株をあまり買うことをしていません。
この傾向については、あまりよくないものとは思うのですが、どうしてもドル資産を購入することをためらってしまいます。
円安については、ここまでいくとは正直思ってませんでした。
日本株に対しては、まだまだ強気です。
配当金収入の推移
月別グラフでみた配当収入(2020年より)
2024年にいただいた配当金の月別推移です。
2024年の目標が年間280万円ですが、現時点で150万円いただけてるので、順調にいけば、今年の目標は達成できそうです。
配当金が少しずつ大きくなってきているのはうれしいですね。
月別の配当収入のグラフは下記の通りです。(数値はすべて税引後、1ドル=130円計算)
2024年度上期は、1,523,370円の配当金をいただきました。
月額平均は、25.3万円です。
増配企業が増えて、目標を大幅に超えてきました。
ありがたい!
累計受取配当金の推移(2020年より)
こちらは累計受取配当金の推移は下記の通りです。(数値はすべて税引後)
これまでの総受取配当金は7,981,398円となりました。
売らない限り死ぬまで入り続ける配当金はお宝です。
2024年度後半・配当金生活に向けた戦略
円安をどうみるか?
超円安をどう見るか?というのが、今後の投資生活を大きく変えてきそうです。
私は海外生活が中心のため、あまりの円安は歓迎しません。
円の実力値よりも、かなり割安判断はしていますので、どこかで反転するものを思っています。
とはいえ、円安トレンドは続いており、チャート的には175円、200円というシナリオも描くべき水準に来ているとも言えます。
日本の実力値が大きく落ちている訳ではないですが、トレンドは右肩上がり、、、
累進配当宣言の企業の増加
以前からあった言葉のようですが、「累進配当」を宣言する企業が増えており、この言葉をよく聞くようになりました。
累進配当とは、企業が配当を一定期間ごとに増加させることを約束する配当政策の一種です。この政策を採用する企業は、毎年または特定の期間ごとに少なくとも一定額の配当を増加させることを目標としています。累進配当政策の主な目的は、株主に対して安定した収入と、企業の成長に伴う利益の一部を還元することです。
このような配当政策を採用する企業は、株主に対して長期的な収益性と成長性を示すことができ、株主の信頼を獲得しやすくなります。特に、安定した配当収入を重視する投資家にとって、累進配当を行う企業は魅力的な投資対象となることが多いです。
累進配当とは、、、
こういった企業が増えてきたのは、業績や財務基盤の自信の表れであり、また、株主還元をやっていこうと努力する企業の増加とも思えます。
この流れにはしっかりのっていって、安定的に配当金を増やすことを考えるほうが良いかと思っています。
相場が良いだけ!というのも頭には入れておきたいですね。
ゴールをどこにするのか!を考えるようになる
このことは前回も書いていますが、上記の累進配当宣言の企業が増えてくると、おのずとして、配当金は、ほっておいても増えていくことになります。
今年はうまくいけば300万円までいけそうですが、累進配当を考えると、来年は自然とふえていくという最高の環境が整うことになると思います。
人生楽しむ!という本来の目的に向けて、使うべきお金は使うという形にシフトしていったほうがよいのかなぁ~!?と考えてしまいます。
ただの高配当株→累進配当宣言株へのシフトはしていきたいです。
2024年度後半・配当金生活に向けた戦略
2024年は、目標配当金金額を280万円に設定でしたが、300万円まであげていきます。
このままいけば達成できそうですので、無理せず、投資を継続させていきたいです。
投資の方針
- 米国は、JEPQ、VYMの積み立ては一旦中止して、ドル資産は円転換していく。
- 日本株の「累進配当宣言」を出している割安の企業株を狙う。
- 2024年中に年間配当金300万円を達成する。
累進配当宣言をしている日本企業は100社くらいあるそうです。
しっかり調べていきたいと思います。
【2024年の運用方針はこちら!】
まとめ
今回は、「【配当金生活への軌跡】2024年上半期の結果」を記載しました。
コツコツ積み立て作業は地味ですが、どなたでも再現可能な投資方法かと思います。
どなたかの参考になれば幸いです。
それでは
【過去の記事はこちら!】
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