今回は、45歳にして転職を決意したことについて書きたいと思います。この世代は今の会社に残るか、新しい道へチャレンジするのか、考えられることが多い歳だと思います。
自分の価値判断に照らし合わせてみたとき、「たった一度の人生好きなことを選択する」という理念に基づき、今回は転職という道を選びました。後悔するかもしれませんが、やらない後悔よりはずっと良いと思っています。
非常に個人的な想いですが、40代での転職を考えている方に少しでも考えをお伝えできればと思っています。
45歳で転職
今月末で現在の仕事を退職して、新しい仕事に就くことにしました。今の会社はいわゆる大手の一部上場企業の製造業で、それなりに名が通っています。業績もこのご時世にも関わらず、右肩上がりの成長を続けています。
私はこの会社で社内SEとして、約15年勤務してきました。そのうち、11年がベトナムでの海外勤務ということで、そのほとんどを海外で勤務させてもらったことになります。元々海外勤務希望であったこともあり、自分の希望も叶えられ、本当に感謝でいっぱいです。
昨年の今頃、会社から日本に戻る打診を受けて、大好きなベトナムに残るべきか、お世話になった方への恩返しも含めて日本に戻ってしばらくしてから辞めるか、、、この二択で考えていました。(この時点で日本でずっと働くという考えはなかったです)
転職活動
45歳という年齢で転職活動をしてみると、ベトナムで採用している会社は、もう少し若い方を探している感じがしました。20台後半~30歳台の方で、バリバリ働ける方を求められている感じです。意外なことに、日本ですと、45歳くらいはターゲットゾーンになっている会社が多く、書類審査・面談もすいすい通りました。
ただ、日本の会社の場合、海外駐在案件は少なく、あったとしても、数年は日本で働くことが求められている会社が多かったです。仕事の内容や待遇面でも良い会社はありましたが、数年日本で働いて、50歳すぎてから、また新天地というのも、逆にしんどいのかなぁと思ったりしました。
幸いなことに、長くベトナム駐在できる人を探しているITソフト会社からオファーがあり、その会社に入社することにしました。システム開発の仕事は、だいぶブランクがありますが、なんとか出来そうかなぁと、、、
周りの反応は、、、
退職を切り出したとき、周りの反応は意外とあっさりしていました。一部の方には、「大きな会社なのに退職するのはもったいない」的な反応がありましたが、
- そもそも日本に戻ってくると思ってなかった
- 海外のほうが、性格にあってるんだよね
- その破天荒な生き方に憧れます(別に破天荒に生きてるつもりはないのですが(笑))
親からも、まぁそういう選択すると思ってたと、あっさり言われました。
自分の人生、自分で決めるべき
やはり、最後は「自分の人生、自分がどのように生きたいのか」に尽きると思います。
久しぶりに日本に帰ってきて、友人、知人の同年代の方は、家庭を持って子育てに一生懸命であったり、会社でもそれなりの地位を気付かれたり、趣味を楽しんだり、いろんな生き方をしているなぁと感じます。
じゃ、自分はどのように生きるのか?と、自分自身に問いかけたときに、今の会社で定年までという選択肢はまったく考えられず、現在成長著しいベトナムという国で、もう1度新しいことをチャレンジしてみようと思いました。
今回の会社も、ベトナム人のIT技術者と一緒にシステムを作り上げていくというミッションですので、ともに成長していけるのではないかと思っています。
新しい挑戦に向けて
これまでの人生を振り返った時に、いつもあのときの選択は正しかったと思っています!
もちろん、失敗も多々ありますが、その経験が次の正しい選択につながってきていることを感じています。今回の転職がどのような結末になるのかわかりませんが、素直な気持ちで全力で仕事に取り組めば、成果は出せるはず!と信じてやってきたいと思います。
コメント
新しい挑戦、素晴らしいですね。
レタントンさんの文章から、力がみなぎっているのを感じました^^
コメントありがとうございます。
不安もありますので、せめて文章だけでも勢いよく!元気に!って
想いで書きました♪