ウォーレン・バフェットも好むROEを用いた投資方法

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 今回は、ウォーレンバフェットも好むROE(自己資本利益率)の指数を使った投資方法について記載したいと思います。ROEは、会社の収益性を示す1つの指標で、こちらが高く、毎年伸びていくことによって、株価や配当金があがっていくと考えることができます。こちらの概念をしっかり覚えておくと、投資する際に役に立つことも多いと思います。

 私のTwitterでは、ROEとPERの関係性を業界別に作成して配信しています。

ウォーレン・バフェットも好むROEを用いた投資方法

年間のROEが15%以上ある限り、四半期の業績を見てうろたえる必要はありません。

ウォーレン・バフェットの言葉より

レタントン
レタントン

ROE15%って?勉強していきましょう!

ROE(自己資本利益率)とは

ROE( Return On Equity )とは、会社の収益率を見る指標の1つです。企業が自己資本を使って、1年間にどのくらいの収益を生み出すかということを%で表わします。

 例えば、自己資本が100億円、純利益が10億円の場合、ROEは10%となります。

ROE(%) = 当期純利益÷自己資本 x 100
ROEは、単年度の指標で、一時的な利益でも高くなりますので、継続してROEの良い会社に投資しましょう!

 日本企業の間でもROEを重視した経営というのに注力するようになっており、2018年時点で、日本企業(日経225)の平均で10%くらいまで上がってきましたが、欧米の平均よりはまだ低いようです。

高ROE株投資のメリット

 高ROEの会社は、収益を上げる力がありますので、長期で持つことで、その恩恵を受けることが出来ます。その例を見ていきたいと思います。

 会社1:自己資本1000億円、ROE20%、配当性向30%

 会社2:自己資本1000億円、ROE 5%、配当性向30%

<会社1の10年後の自己資本および配当金の推移>

会社1 自己資本金1000億円、ROE20%、配当性向30%

 

会社2の10年後の自己資本および配当金の推移>

会社2 自己資本金1000億円、ROE5%、配当性向30%

 上記で算出した結果をグラフで比較いたしますと、明確だと思いますが、自己資本および配当金は大きな違いが出ていきます。現実的には、このように毎年安定したROEを出す会社を見つけるのは、難しいのですが、理論的には大きなROEを出し続けている会社に投資することで、株価は大きな差になって出てくると思います。

レタントン
レタントン

ROEの差によって、自己資本や配当金にも大きく影響が出てきますね!

自己資本の推移
配当金の推移

高配当大型株のROE

 下記の図は、PER(縦軸)とROE(横軸)、時価総額(円)を表したバブルチャートというものです。こちらでは高配当の大型株というくくりでグラフ化していますが、本来であれば同じ業界(例えば銀行で比較)で比較すると、企業の強さ、弱さ、人気、不人気などがわかりやすく表現できます。

ROE/PERと時価総額のバブルチャート(2020年2月末)

 さきほどのROEの説明でも記載したとおり、ROEを連続して高く保っていくことで、今後の配当も株価も上がっていくことが期待できます。PER(株価収益率)も収益に対する指標の1つですが、人気のバロメーターとも言えますので、上にいけばいくほど、人気かあって買われていることを表しています。

 図でいうと、右下にあるほど、良いとも思えますが、PERが低く人気がない理由というのは抑えておいたほうが良いと思います。

 まず、このような図を使い、全体を俯瞰するところから始めて、気になる企業に対して、深堀していくのが良い会社を見つける1つの方法ではないかと思います。

まとめ

 今回はROEが高い企業に投資した場合、どのように自己資本や配当が変わっていくか説明しました。いろんな投資手法があるなかで、ROEに着目すると、いろんなメリットがあることが理解いただけたのではないでしょうか?一度自分の持たれている企業のROEを調べてみて、今後の成長性をみていくのも面白いと思います。

 それでは!

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