コロナショックで株式市場急落中。市場が混乱しています。今、結構つらい想いをされている方が多いと思います。私も結構含み損を抱えています。
今回は直近の急落に対して、私の相場に対する向き合い方を書いてきます。
皆さんの投資生活の参考にしてもらえると嬉しいです。
株価急落は問題なし、長期投資家がやるべきこと
まずは落ち着くこと
世界経済への先行懸念から、株式市場が急落しています。こういったときは、株価から目をそむけたくなったり、 なにかと気持ちが暗くなってしまいますね。
特に投資を始めて1~2年しか経過していないような人にとっては、3月の値動きは辛い状況 だと思います。近年の株高で資産を増やしてきた人や、積立投資でコツコツと順調に増やしてきた人も、利益が大きく目減りしてしまったり、マイナスに転落して含み損となってる人もいらっしゃると思います。
Twitter上でも、いろんな噂話が飛んでいます。借金背負って退場してしまった方もいらっしゃいますね。でも、生き残ってて、日々の収入がある人は、まずは落ち着いて、次の戦略を立て直していきましょう♪
他人のパフォーマンスと比較しないのも良いです。人の運用成績は気になりますが、たまたまうまくいった人と同じことやっても、パフォーマンスはあがりません。
リーマンショックも東日本大震災のときも戻りました
私は投資を始めたばかりのころ、リーマンショックを経験しました。あまり知識もないときでしたが、50%くらい資産が減ってしまいました。ニュースを見ても、会社が次々につぶれていく状況で、私の会社も潰れる!といって給料カットされたりしていました。
東日本大震災、あまり思い出したくない方もいらっしゃると思いますが、あの大被害を受けて、もう日本はダメじゃないのかと思ってました。いつ原発が爆発するかわからない状況でした。でも、そこから復活しています。
今回も同じです。きっと世界経済は戻ってきます♪
ボーナスタイム到来
ゆっくり上昇してガツンと下がる、これが相場の特徴です。この点を知って、市場に参加していると、下落の時も「来た!来た!」という感じで冷静に見ることができます。
私は、今の状況を貴重なボーナスタイムと考えています。 ボーナスタイムは、数か月で終わるか、数年続くのかはわかりません。
これから市場が落ち着いて、個別の企業ごとに割安・割高という判断は下されると思いますが、まずは市場が心理面で冷静になるまで、少なくともあと数か月はかかると思います。
このボーナスタイムを大事にしましょう!
必ずこのとき買っておいてよかったと思う場面が来ます。
具体的にどうしていけばよいか
具体的にやる対策について、私の考え方を書いていきます。
- 生活防衛資金の確保
- 投資に回せるお金の算定
- 実直までに積立投資の実行
生活防衛資金の確保
まず、生活防衛資金を確保しましょう。 通常よりも多めに生活防衛資金は確保したほうがよいと思います。 それぞれ仕事の状況や投資金額が異なりますので、ゆっくり考えて、最悪な事態にも備える必要があると思います。
これは損切りしてでも確保しないといけないです。前向きな損切ですね。今後、ウイルスの状況によっては、それに伴う世界経済の状況は大きく変わる可能性があります。まずは守りを固めることをおすすめします。
ウイルスが続くと、連鎖倒産などのあるかもしれないので保守的に
投資に回せるお金の算定
生活防衛資金の目途がたてば、投資に回せるお金の算定をしていきましょう。
資産額から生活防衛資金を引いて、日々の収入を加えて、算出できると思います。
今後1年くらいで、どのくらいの金額が投資できるか、まずざっくり予算を立ててください。
1年で50万円くらいだったら、大丈夫かな!?
実直に積立投資をしていきましょう
1年分の投資金額が決まったら、単純に12等分にして、ルールを決めて定期的に買って行きましょう。市場全体が落ちている相場ですので、まずは早く戻るところから落ち着いて、積み立てていきたいところです。
50万円を12等分すると月5万円ですね。
積立は、ノーロードの投資信託でもいいですし、インデックス系のETFでも良いと思います。あまり予想しすぎず、米国、日本などの先進国で大きく下げているものに投資すると良いと思います。
しばらく続く、下落相場・乱高下相場には、タイミングを見計らった投資は難易度が高すぎます。相当腕に自信がある方以外はおススメしません。
やがて、市場が冷静になり、適正な水準に戻ってくることがあると思いますので、そのときはしっかりリバウンドもらった資産の中から、一部をタイミング投資に振り分けても良いと思います。
ルールを守ること
決めたルールをそのまま実行していきたいところですが、人間は弱いもので、他で儲かっている人の話や市場の動きによって、ルールを守れないことが多くあります。ルールに縛られることはないと思いますが、自分で決めたルールを守ることが将来的に大きな利益になると思っています。
まとめ
今回は、「株価急落は問題なし、長期投資家がやるべきこと」について書いてみました。さすがにこれだけの下げ幅は驚きますが、今まで同様、きっと株価は戻ってきます。そのときを信じて、まず「守る」、「恐る恐る投資を続ける」このことが将来の大きな利益になってくると想いっています。
投資されている方の参考になれば幸いです。それでは!
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