ベトナム株の投資状況について報告したいと思います。
ポートフォーリオを4月に公開したものの、そこからベトナム株を勉強しなおして、中小型株を中心としたポートフォーリオに変換してきました。
ロックダウンもあり、時間も十分にあったことから、短期での売買も増えていったため、ポートフォーリオをしっかり書くこともできなくなってしまい、年末になってしまいました。
現在も比較的高い頻度で売買を繰り返していますが、あくまで現在時点ということで、ご参考にしていただければと思います。
現在の状況
現在のポートフォーリオは下記のようになっています。
証券株と不動産株を中心にもっています。
ベトナム株も100株単位となっていますが、1株単価が安いこともあり、綺麗な形で分散ができていると思います。
細かい株も含めて25銘柄と、かなり細かくなっていますが、中小株にフォーカスしていることもあり、乱高下する可能性も高いと思いますので、このくらいで分散投資するのが良いかと思っています。
正直なところ、どの銘柄も絶対の自信を持っている株はありません。
そのために、分散している形になります。
投資金額 3億3380万ドン(約165万円)
現在評価額 10億440万ドン(約520万円)
来年からは、月間で評価金額を記録しておこうと思います。
保有銘柄紹介
フオックホアグループ【PHR】
ゴムの栽培で国内第3位の地位をしめている会社です。
ベトナムに14,500ヘクタール以上、カンボジアに8,000ヘクタールのゴム農園を所有しています。
5,600ヘクタール以上のゴム用地をビンズオンの工業地帯に転換する計画をもっており、ゴム会社から不動産会社への新展開を進めています。
ティエンベト証券【TVS】
証券業界の中位に位置する企業となります。
注目すべきは、電子ウォレットで飛躍するMOMOへの出資など、ベンチャー投資を行っており、成果が出てきています。MOMO内から簡単に投資が出来るアプリなど、ベトナムの証券ブームを今後もけん引していく存在としても、注目しています。
バンブーキャピタル【BCG】
不動産開発や再生エネルギー(風力発電、太陽光発電)でも活躍する会社となります。
銀行業への参入、保険など、幅広く進出を計画しており、野望の高い会社かと思います。
デジワールド【DGW】
ベトナムのIT機器、携帯電話を販売する会社となります。
近年ではIT機器や携帯電話にとどまらず、家電や日用品も取り扱うようになり、ベトナム進出していくる多くの海外企業と提携をし、ベトナム国内に流通させる役割をもっています。
FPTオンライン【FOC】
デジタルマーケティングを取り扱うFPT社の子会社になります。
コロナ禍でオンライン広告が減っているとのことで、2021年の業績はよくありませんでしたが、今後が期待できる企業として、応援しています。
キンバックシティー【KBC】
北部で工業団地を展開する企業です。
2021年度は3つの工業団地のオープンを行い、収益への貢献がされています。
さらに2022年~25年までの工業団地計画が承認されたことで、今後も高い成長率が予想されています。
ビンホームズ【VHM】
不動産最大手の企業で、ベトナム最大企業ビングループの一員でもあります。
株価の伸びはいまいちですが、この企業のポテンシャルはピカ一だと思って保有を続けています。
2022年は中小型株のご紹介もしていこうと思います。
まとめ
ベトナム株の現在の状況をまとめてみました。
2021年から本格的にベトナム株を勉強し始めましたが、まだ長く持ちたいと思える企業は数えるこほどしかありません。
今後も発掘しつつ、理想のポートフォーリオを作っていきたいと思っています。
今年は上出来すぎました。来年も頑張ります♪
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