こんにちは、皆さん!
今回は大和アセットマネジメント社が発売した「iFreeNEXT ベトナム株インデックス」ファンドについて詳しくお話ししたいと思います。このファンドは、ベトナム市場への投資を考えている方にとって非常に魅力的な選択肢になると思われます。
また、NISA成長枠の対象商品となっておりますので、NISAを利用することで資産形成の助けになってくれると思います。。
ベトナムインデックスの投信は
日本では初めてになります。
手数料も安く、
この投信は素晴らしいです。
ファンドの概要
「iFreeNEXT ベトナム株インデックス」は、ベトナムの株式およびETFに投資し、VN100指数(配当込み、円ベース)の動きに連動した投資成果を目指すファンドです。
このファンドは、ベトナム市場の成長ポテンシャルを最大限に引き出すために設計されています。
VN100指数は、ホーチミン証券取引所に上場する流動性の高い時価総額上位100銘柄で構成される株価指数です。この指数に連動することで、ベトナム市場全体の成長を享受することができます。
さらに、VN100指数は、VN30(ベトナムを代表するトップ30社)+ VNMiddleCap (ベトナムのこれからを担う70社)で構成されており、守りも良し、攻めも良しの良好なバランスとなる指数になります。
VN30は銀行業界に偏りが多く、業界分散が効いていませんが、
VN100ですと、幅広い業界が入っていますので、分散効果も期待できます。
VNインデックスだと、弱い企業も入ってくるため、
VN100というのはちょうどよいかと思います。
ベトナム市場の魅力
ベトナムへの投資は、新興国特有のリスクも伴います。為替リスクや政治・経済情勢の変化による市場リスクです。しかし、その分大きなリターンが期待できるのも事実かと思います。
特に、VN100指数は流動性が高く、成長が期待される銘柄で構成されているため、長期的な投資先として魅力的です。
- 経済成長の恩恵
- ベトナムはASEAN地域の中でも特に高い経済成長を続けており、その成長率は他の新興国と比較しても非常に高いです。これは、若年層の人口増加や都市化の進展、製造業の拡大などが背景にあります。
- 政府の経済政策
- ベトナム政府は外国投資を奨励しており、自由貿易協定の締結や経済特区の設立など、投資環境の整備に力を入れています。これにより、外国企業の進出が進み、経済の多様化と競争力の向上が期待されています。
- インフラ整備の進展
- ベトナムでは、交通インフラやエネルギーインフラの整備が進んでおり、これにより経済活動の効率化が図られています。特に、都市部では交通渋滞の緩和や物流の改善が進んでいます。
過去記事でベトナム投資の魅力を記載しています。
ファンドの特長
ファンドの特徴は以下の通りです。
- インデックス型の安定性:
- VN100指数に連動することで、個別銘柄のリスクを分散しつつ、ベトナム市場全体の成長を捉えることができます。指数自体は、時価総額加重平均方式で計算されており、市場の主要な動向を反映します。
- 為替ヘッジなし:
- 為替ヘッジを行わないことで、為替変動による影響を受けやすくなりますが、その分リターンも高まる可能性があります。特に、ベトナムドンの強化が進む中で、為替差益を享受する機会も増えます。
- 分配方針:
- 年1回。毎年5月28日(休業日の場合は翌営業日)に決算を行い、収益を分配します。
- ファミリーファンド方式:
- ファミリーファンド方式で運用されるため、効率的な運用が可能です。投資者の資金はベビーファンドを通じてマザーファンドに投資され、実質的な運用はマザーファンドで行われます。
分散投資効果は大きいですね。
個別株で100社に分散するのは難易度高いです。
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購入先
2024年7月時点では、下記の4社で購入が可能です。
楽天証券(手数料0.781%)
SBI証券(手数料0.781%)
マネックス証券(手数料0.781%)
auカブコム証券(手数料0.781%)
その他の投資信託は下記の記事でまとめています。
比較して自分にあった投資信託をお選びください!!
まとめ
「iFreeNEXT ベトナム株インデックス」は、ベトナム市場の成長を最大限に引き出すためのファンドです。新興市場への投資に興味がある方は、ぜひこのファンドを検討してみてください。
リスクを理解した上で、長期的な視点で投資を行うことで、大きなリターンを得られる可能性があります。
以上、今日は「iFreeNEXT ベトナム株インデックス」について詳しくご紹介しました。ベトナム市場の成長を楽しみです。
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