3月15日(火)より、コロナによる長い長い閉鎖を終えて、ベトナムはビザなし往来に向けて開国を宣言しました。
まだコロナが完全終了していない中ですが、ワクチン接種も進み、自宅療法を含めた医療体制の整備、国産の治療薬承認など、準備が整ったとの判断からだと思います。
今回は、入国するのに必要な準備など、ベトナム政府発表のものを参考に記載していきたいと思います。
確定ではありませんので、政府発表がありましたら、随時更新していきたいと思います。
政府発表
2月26日、政府発表によりますと、3月15日より観光を「New Normal」の状態で再開するというスポーツ観光省の提案に政府は同意しました。
Vu Duc Dam副首相は、スポーツ観光省に対して、観光再開計画を速やかに確定して公表し、地方に計画を実施するための詳細な指示を与えるよう促した。また、外国人観光客を迎えるための手順を発行するよう同省に指示した。
また、保健省、外務省、関連省庁と協力し、外国人観光客に適用される新しいビザ政策を速やかに設計し、政府に報告し、検討と承認を得るよう要請しました。
免除国
現在の規定では、ベトナムは13か国の免除を予定している。
- 日本
- 大韓民国
- ノルウェー
- フィンランド
- デンマーク
- スウェーデン
- ロシア
- ベラルーシ
- 英国
- フランス
- ドイツ
- スペイン
- イタリア
入国条件
入国の条件については、以下のようになっています。
- 出発前24時間以内(Quick検査)
- 72時間以内(RT-PCR)
- COVID-19のワクチン接種(2回以上)または回復証明書および陰性検査結果証明書
- 保険($10,000以上)
入国ルート
現在は飛行機のみの入国ですが、バス・船での入国も可能になります。
- 飛行機
- バス
- 船
2月のベトナム開国状況
現在、一部の観光客を受け入れ、それらのテストを行っています。
いきなり開国ではなく、準備も進めているのが、非常に良いと思います。
現在は、パッケージツアーのみで7か所の地域への観光が可能となっています。
まとめ
いよいよという感じですね。
まだコロナは油断できませんが、いつまでもこのままではいけないとどの国も思っているはずです。多少のめんどくささは残っても往来が自由にできることが楽しみでありません。
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