【ベトナム株】ベトナムのAmazon・デジワールド(DGW) 社の業績・株価の見通し

個別株

今回は小型株になりますが、近年急成長しているデジワールド Digiworld社(ティッカー:DGW)について、調査しました!

IT機器を販売する会社でしたが、近年ヘルスケアや日用品にも範囲を広げてきており、それらをベースに倉庫・流通、マーケティングなど業務の範囲を広げてきております。

まだ時価総額の低い企業ですが、各種ファンドにも取り込まれてきており、注目が集まってきております。

会社概要

概要

デジワールド Digiworld Corporation (DGW)は、2003年に設立されたベトナムの卸売業の大手です。

10年で売上が5倍になったことや成長性企業トップ500にも選出されています。

DGWは、Acer、Dell、東芝、Logitech、Belkin、Schneider Electricなどの大手ブランドの長年の販売代理店です。2014年には、世界有数のコピー機メーカーであるリコーの販売代理店となりました。最近では、中国のシャオミ、米国アップルの輸入代理店となり、ベトナム国内市場に製品を流通させています。

現在、DGWはハノイ、ダナン、ホーチミンに3つの支店を持っています。また、ラオス、カンボジア、ミャンマーにも製品を販売しています。

レタントン
レタントン

主に海外IT製品を取り扱う仲介業者でしたが、物流・マーケティングにも力を入れ

海外製品とベトナムの市場をつなぐ、非常に大事な会社になってきました。

ミーちゃん
ミーちゃん

とにかくすごい成長率で伸びている会社です。

事業戦略・マーケット

IT機器の販売から始まったこの会社は、現在約1万8000か所から成る広範な販売網を構築しており、LazadaやTikiにShopeeなどの電子商取引(Eコマース)にも販路を広げています。

現在は、日用品やヘルスケア製品も展開しており、こちらを事業の柱に育てていっています。

IT機器の販売では、米アップル社((Apple)との間で、戦略的パートナーシップ契約を締結しました。これにより、ベトナムで全てのアップル製品を取り扱うパート ナーになり、アッブル製品を直接輸入し、保証サービスを提供しています。

また、小米(シャオミ=Xiaomi)をはじめとするベトナムで未普及の携帯電話ブランドなど向けの市場開拓サービス(市場調査分析、マーケティング、修理・メンテナンス)を展開し、販売を促進するサービスを行っています。

日用品系では、ネスレベトナム(Nestle Vietnam)の栄養食品の独占マスターディストリビュータ契約を締結し、ネスレが持つ流通ルートである病院、薬局、診療所向けに販売するほか、自社の流通網を通じても栄養食品を消費者に届けています。

売上高構成比率(2020年)

  • 携帯電話:51 %
  • ノート型パソコン・タブレット端末35%
  • オフィス機器12%
  • ヘルスケア・ビューティケア商品・日用消費財2%

<IT機器流通イメージ図>

IT機器流通イメージ図 (公式HPより)

<ヘルスケア・日用品流通イメージ図>

ヘルスケア・日用品流通イメージ図(公式HPより)

これらの流通データを使い、マーケティング、eコマース、店舗運営なども手掛けています。

ベトナムXio Mi直営店は、DIGIWORLDが担当

公式ホームページ

英語版

デジワールド社の財務分析

2021.11月更新

レタントン
レタントン

データはSSI証券から取得しています♪

収益

2021年の売上は152,000億ドン、経常利益は3,750億ドンの計画です。(利益率 2.5%)
前期と比較して、売上:19.6% 経常利益:12.4%の成長率です。

綺麗な右肩あがりの売上ですね。利益率もキープしています。

資産価値

1株当たり純資産は、前期71,115ドン
今期は、42,540ドンになる計画です。

2021年Q2で増資をしており、1株あたり資産が低下しています。高い成長力をもっていますので、調達した資金を早く収益に変えてくると思います。

収益性・成長性

1株当たり純利益は、前期5,414ドン
今期は、2,969ドンになる計画です。(上昇率:-45.2%)

ITのみにならず、今後消費財・ヘルスケアの事業の成長にも注目したいです。

キャッシュフロー

成長著しい会社でキャッシュフローは安定していないです。投資もすくないように思います。

配当利回り

500ドン~1,000ドンあたりの配当を続けています。利回りはそれほど高くありません。

四半期進捗・チャート

現在の株価(TradingViewへリンク)

2021年Q3

業績

今期の計画に対しては、利益に関してはQ3過達となっています。

ベトナムのロックダウンの影響も受け、一部業績が悪くなることが予想されましたが、予定よりは悪かったものの、計画達成は間違いないところまで来ています。

 3Q前年同期進捗率前年比
売上132,77485,68087%55%
経常利益4,1592,183111%91%
純利益3,3071,683110%96%

チャート

この1年で約3倍の株価となっています。

直近では9月に高値をつけて、少し下落しています。

今後の見通し

2022年の利益成長は、次のことを前提として、力強よさを継続していくと考えられています。

携帯電話電話の買換え需要

  • Xiaomiは依然として市場シェアを獲得できます。
  • 2G / 3Gネットワ​​ークから4Gネットワ​​ークに切り替えが進む。
  • iPhone13の販売が好調

オンライン授業用のラップトップ需要

政府はオンライン学習用のラップトップを購入するために75,000億ドンの補助金を承認しました。

これは、家庭教育と学習の適用を維持する緊急性を示しています。

COVID-19の流行が再び発生した場合、労働者と学生が仕事に対応するためにラップトップを装備しなければならない可能性があると述べています。

まとめ・株価予想(独断)

来期の予想収益も20%の伸びとなっていますが、かなり保守的な予想に思います。

収益モデルを見る限り、「ベトナム国内の消費の伸び」、「海外製品のベトナムへの進出」の両面からプラスになる要素があるため、会社的にもまだまだ伸びる要素を持っていると思います。

将来性を期待して、「買い」を検討したいと思います。

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