【ベトナム株】ビンコムリテール(VRE)の業績・株価の見通し

個別株

会社概要

概要

ビンコムリテール (Vincom Retail Joint Stock Company )【ティッカー:VRE】は、2012年に設立され、小売店のセンターや関連サービスのリース、不動産の投資・開発・取引などを行っています。

2018年末までに、ビンコムリテール社はベトナムの63省・市で80のトレーディングセンターを管理・運営・リースしており、小売床面積の合計は150万m2に達しています。

VREは、2017年末からホーチミン証券取引所(HOSE)に上場し、取引されています。

レタントン
レタントン

ビングループの一員で、商業施設運営している会社です。

ミーちゃん
ミーちゃん

コロナで苦しんでいますが、ベトナムの発展とともに大きく成長する会社ですね。

事業戦略・マーケット

ホーチミン市Landmark81内のVincom Center

ハノイ市とホーチミン市の2大都市を中心に、全国63省・市中43省・市で80か所を運営しています。

  • 大都市の一等地に高級ショッピングモールビンコム・センター(Vincom Center)
  • 都市部の好立地に大型ショッピングモール「ビンコム・メガモール (Vincom Mega Mall)
  • 都市部に一家で楽しめるビンコム・プラザ(Vincom Plaza)
  • 街の小売店ビンコム・プラス(Vincom+)

ベトナム国内最高層でホーチミン市内の不動産コンプレックス「ランドマーク81」内にあるビンコム・センターはフラッグシップ店舗となっており、国内最大規模のシネコンやアイスリンクなどを併設しています。

2026年までにショッピングセンターの店舗数を158か所に増やし、売場の延べ床面積を約500万m2に増やす計画となっています。

VREの社歴(公式HPより)

公式ホームページ

英語版

ビンコムリテール社の財務分析

2021.11月更新

レタントン
レタントン

データはSSI証券から取得しています♪

収益

2021年の売上は90,000億ドン、経常利益は31,250億ドンの計画です。(利益率 34.7%)
前期と比較して、売上:8.1% 経常利益:4.4%の成長率です。

コロナの影響で、2020年、20201年は成長が止まっていますが、利益率は高く、安定した経営をしております。

資産価値

1株当たり純資産は、前期17,097ドン
今期は、16,611ドンになる計画です。

収益性・成長性

1株当たり純利益は、前期900ドン
今期は、963ドンになる計画です。(上昇率:7.0%)

キャッシュフロー

営業CF、フリーキャッシュフローは非常に強くプラスを確保しています。

問題ないと思います。

配当利回り

配当は下記のようになっております。2019年に配当が出ていますが、連続した配当ではないようです。

四半期進捗・チャート

現在の株価(TradingViewへリンク)

2021年Q3

業績

21年第3四半期に、VREは7,780億ドンの収益(前年比-55.3%、前四半期比-47.8%)を計上し、純利益は240億ドン(前年比-95.8%、前四半期比-93.7%)にとどまりました。Vincom Retailの売上高と純利益は、前年比10.9%/ 15.3%減少し、21年度の収益予測の48%を達成しました。


VREは、さらに5,000億VNDのサポートパッケージを開始し、21年第4四半期に約90のショップハウスを4,000億VNDを渡す予定です。

3Q前年同期進捗率前年比
売上45,24150,76250%-11%
経常利益15,11617,81748%-15%
純利益11,93117,81748%-33%

チャート

8月中旬に底を打ち、その後上昇トレンドを描いております。200日移動平均線も突破しており、こちらをサポートラインにして、緩やかな上昇トレンドが継続するものと思われます。

今後の見通し

Vincom Mega Mall smart City

コロナの影響を見ながらとなりますが、将来性は強い会社に思います。

直近では、一部のエンターテインメント事業(映画館、屋内遊び場など)はまだ開業が許可されていないため、同社はテナント向けに2021年Q4に5,000億VNDの追加サポートパッケージを開始する等、業績の影響は避けられない状態です。

同社は、21年第4四半期に約90のショップハウスを引き渡し、約4,000億ドンの収益を見込んでいます。また、68,000平方メートルのVincomMegamallスマートシティは2022年初頭に完全にオープンし、85%を超える占有率に達すると予想しています。

まとめ・株価予想(独断)

株価チャートは上昇トレンドに転換しているため、コロナリベンジ銘柄として注目を浴びていることがわかります。

現在、小売業は大変厳しい状態ですが、ベトナム経済発展とともに、会社自体は伸びてくると思います。

ただ、各種指標は割高とでていますので、強い買い推奨はできませんが、現在の株価でもっておき、長期で成長を楽しみにするという保有の形であれば、よいのではないかと思います。

親会社のVingroupです。ビンコムリテール社の筆頭株主です。

グループ会社 最強の不動産会社Vinhomes

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