【ベトナム株】ペトロリミックス(PLX)の業績・株価見通し

個別株

会社概要

概要

ベトナム国営石油グループ(ペトロリメックス)は、以前はベトナム国営石油公社として知られ、1995年に設立されました。

ペトロリメックスは、主に石油・ガス製品の輸入、販売、小売を行っています。

2,700カ所以上の自社小売店と2,800カ所以上の全国代理店の流通ネットワークを持ち、あらゆる種類の石油製品を供給する最大手です。

また、Petrolimexは、PLC、PGC、PG TANKER、PJJICOなどの確立されたブランドで、保険、銀行、輸送などの様々なビジネスラインを運営しています。

PLXは2017年4月からホーチミン証券取引所(HOSE)に上場し、取引されています。

主要株主には、JX石油開発、ENEOSなどの名前もあります。

レタントン
レタントン

ベトナムのガソリンスタンドでおなじみの会社です。

ミーちゃん
ミーちゃん

コロナショックで大打撃を受けましたが、現在は立て直してきています。

事業戦略・マーケット

5500か所から成る国内最大規模のガソリンスタンド網(直営店2700か所、代理店2800か所)を確保し、石油・ガソリン小売業者の中で最大のシェア50%を誇ります。

2020年石油シェア(VNDirect資料:VietnamBizより参照)

ガソリンスタンド網を引き続き拡大すると共に、ガソリンスタンドで車両保険、修理・メンテナンスサービスを提供するほか、洗車サービスや薬局、コン ビニ運営目的などで外部企業にスペースを賃貸する戦略を取り、固定費削減を続けています。

石油関連製品販売量(2020年):1 239万m3、アスファルト、液化石油ガス(LPガス)、潤滑油の各事業でもシェア上位を誇ります。

2016年からJX日本石油を戦略的パートナーとして迎え、同社から支援を受けています。

政府が、2026年末までに保有比率を51.0%に引き下げる計画をしています。

公式ホームページ

英語版

ペトロリミックス社の財務分析

2021年11月更新

レタントン
レタントン

データはSSI証券から取得しています♪

収益

2021年の売上は1,352,000億ドン、経常利益は33,600億ドンの計画です。(利益率 2.5%)
前期と比較して、売上:9.0% 経常利益:138.4%の成長率です。

昨年が非常に厳しかったのですが、今期はまだ売上がもどっていないものも、利益もでてきております。

資産価値

1株当たり純資産は、前期33,466ドン
今期は、48,465ドンになる計画です。

1株あたり資産は安定しておらず、事業的に不安定なことがわかります。

収益性・成長性

1株当たり純利益は、前期540ドン
今期は、1,851ドンになる計画です。(上昇率:242.5%)

こちらも2期前までは高い成長力をもっておりましたが、近年は厳しい状態です。

キャッシュフロー

今期、営業CFがマイナスになっており、フリーCFもマイナスと苦しい状況になっています。

配当利回り

今期は減配となっております。かつては、4%~6%の配当が出ておりました。

1株あたり収益が1800ドン程度ですので、こちらも厳しい状態です。

四半期進捗・チャート

現在の株価(TradingViewへリンク)

2021年Q3

PLXは、7月から9月の発生時の全国的な移動管理の強化により、第3四半期の純利益が前年比91.1%減の760億ドンを記録しました。前年比60倍に急増し、通年の予測の65.4%を達成しました。政府が動きの制限を緩和したときの国内石油消費の回復のおかげで、21年Q4はより強くなると予想しています。

年度の計画をQ3にして、約90%まで進捗達成しており、目標プラスアルファをどこまでできるかが焦点になると思います。

3Q前年同期進捗率前年比
売上1,198,120927,04589%29%
経常利益29,5251,93188%1429%
純利益24,1012,28690%954%

チャート

2021年を通して、レンジ相場の中で動いてきました。(若干右下がり)

7月に高値をつけて、下落相場に入っていますが、10月より上昇相場入りになっています。業績がついてきて、レンジ相場を抜けるか(60,000ドン)が1つのポイントになると思います。

今後の見通し

ロックダウン終了に伴い、石油需要は大きくなってきています。

VNDirectは、ペトロリメックスが2020年の安値から2021年から2022年にかけて力強く回復し、2021年は246%、来年は28%の純利益成長を記録すると予想しています。

配当もそれに伴って、5%程度に戻ることを予想しています。

比較表、VNDIRECTより

まとめ・株価予想(独断)

2021年はロックダウンもありながら、Q4以降需要回復に伴い、回復をしてきました。来期以降も、石油需要は増えてくることからも手堅く成長をしていくと予想されます。

ただ、理論株価<現在の株価であり、チャート的にも、レンジ相場を抜けることが必要かとおもいますので、まだ買いが積極的にできる状態にはないと思います。

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